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2008年インド・マナリ 3号車物語
~3号車~
 
 2008年に初めてヨーガ・ニケタン主催の「インド・マナリ修行会」に参加させていただいた。この時のツアーは参加者約50名。バスが3台で、1号車はK先生をはじめ、古株の方々(?)のバスだった・・・という印象がある。年齢で分けられる・・・といううわさも後で聞いた。まだピヨピヨだった私はもちろん3号車で、同年代の方も多く、楽しいバスだった。しかし、楽しいだけではなく非常に濃かった。今思えば、あれは“サットサンガバス”であり、“内観バス”でもあった。
 
当時インド在住だったスタッフのMさんが3号車担当で、バスでの移動中はずっと“神様の話”をして下さっていた。後でわかったのだが、Mさん家族にとってはこのツアーが最後のツアーで、その後すぐに日本に帰国されたのだった。Mさんは、話の途中で何度もインドでの日々を思い出し、涙を流されていた。私はすぐ前に座っていたのに、ティッシュが中々見つからず、お役に立てず申し訳なかった・・・と今でも思っている。Mさんの話を聞きながら、私達もそれぞれ幸福感や切なさ、感謝の気持ちなどが入り混じった涙を流し、そのうち、みんなが順番にマイクを持ち話し始めた。子供の頃からのトラウマを告白する人がいたり、家庭内の問題を告白する人もいた。中々マイクを放さず“アートマ”について語る人もいた。一時マイクの取り合いになった場面もあった。みんなで“ガヤトリーマントラ”を唱え続けたりもした。とにかく濃かった。
 
ヒマラヤにどんどん入っていくに連れて、神様が両手を広げて私達を歓迎している気がして、やはり涙があふれて来た。昔、チェーンメールで回ってきた“神の手(沖縄?の空に現れた大きな雲がまるで神様の大きな手のように見えるというもの)”を思い出した。その瞬間「もう大丈夫だ」と思った。そうすると、心配だった車酔いも、高山病も、下痢も、すべてがクリアーされた。「神様にすべてを任せてしまえばこんなに楽に生きれるんだ」と確信した。神様のことをひたすら考えながらヒマラヤを登って行くとは、本当に素晴らしい時間だった。3号車の仲間にはやはり特別な思いがあり、今でも大切なヨーガ仲間として仲良くさせていただいている。

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by chitrankita | 2012-04-01 15:55 | インド修行会

チトランキータのブログ               平井真理子・・・日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士 2002年よりヨーガ指導開始。 ヨーガセラピークラス、マタニティヨーガなど神戸~西宮を中心に活動中。
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