クラスを受講された方の声
 
 私がマタニティ・ヨガクラスを担当させていただいているKマタニティクリニックで、ヨーガを受講されていたK.Sさんより素敵なお便りをいただいたので、掲載させていただきます。

『その節はKクリニックのレッスンで大変お世話になりました。今年1月に木曜の先生のレッスンを受けてすぐ出産してしまい、お礼をお伝えできないままで心苦しかったので、このような形でご連絡できて嬉しいです。長くなりますが、記憶を辿りながら、私の出産とヨガの関係をつづります。

 出産予定日1ヶ月半前に里帰りしてから数回しかレッスンに参加できませんでしたが、牛と猫のポーズや腰回りをぐるぐる動かすポーズはとても気持ち良かったので、自宅でも積極的に行っていました。出産予定日は1月13日(金)でしたが、12日(木)なら夫の立ち会いができそうで、11日(水)夜に「明日出ておいで~」とお腹に話しかけながら、レッスンで教えていただいたスクワットのポーズを行いました。

 翌12日(木)の朝7時、お腹のキューっという痛みで起床、トイレで破水&おしるしを確認、クリニックへTELをして、8時にクリニックに到着しました。助産師さんと先生の診断で、「子宮口は3センチ開いているものの、初産なので、これから12時間ぐらいはかかると思いますよ。」と言われ、いよいよだなぁ~と緊張してきました。入院用パジャマに着替え、ときどきくる強い生理痛に似た痛みを感じ、その日予約していた10時からのレッスンをキャンセルしに受付に行きました。そうすると、助産師さんから「身体をあたためなくちゃお産は進まないの!絶対に受講してきなさい!!」とお叱りが・・・。心の中で(無理だって、破れてるんだって、どうやってポーズとるねん!)っと叫びながら、とりあえず、助産師さんのいうとおりに、パジャマのままスタジオへ。いつもと変わらない穏やかな先生の指導で、ゆっくりポーズをとると、意外にも、ほとんどすべてのポーズができて、自分でも驚きました。あっというまに1時間半が過ぎ、先生に「頑張ってね~」といっていただき、病室へ。

 12時にお昼ご飯を食べ始めたところ、突然に骨盤を金属製の金槌でガーンと叩かれるような痛みがきて、これが陣痛かな~っと思いながら、四つん這いで牛猫のポーズを行いながら痛みに耐えること約1時間。耐えられなくなる痛みがきたので助産師さんに診てもらうと、子宮口が全開、(あれ、もう産めるの??)という嬉しさと、緊張と、痛みと・・・。東京から到着した夫とともに分娩室へ入り、深呼吸を行うこと数回、14時32分文字通りスルリ!っと赤ちゃんが出てきました。この深呼吸のときには、助産師さんが「赤ちゃんに酸素を送るのよ~、ゆっくりね~」っと誘導してくださったのですが、ヨガのレッスンで習った呼吸法の応用?みたいでした。「ヒーヒーフー」のような激しい呼吸も、「せーの!」っといきむようなこともなく、ただ深呼吸だけで赤ちゃんが出てきたので、夫も私も、生まれてきた瞬間「早かったね~。」っと笑顔で会話してしまうような出産でした。

 朝には12時間かかると言われていたはずなのに、ヨガレッスン終了から3時間後に赤ちゃんを抱いて授乳を始めていた私で、会陰切開もなく当日から歩行もトイレも問題ないらくらく~なお産をさせていただきました。この背景には、ヨガの効果があったことを感じずにはいられません。

 妊娠するまで、ヨガの存在は知りこそすれ興味の対象外だったのですが、お産を通して、その存在の偉大さに感銘を受けています。私のお産の場合には、自分の身体と向き合うこと、自然の力を信じること(赤ちゃんが自分で出てこようとする力をサポートすること)の大切さを教えていただいたような気がします。私はたまたまKクリニックでお産をすることになって、たまたまマタニティヨガに出会うことができ、とても幸せでした。本当にありがとうございました。

 来週を出産予定日に控えた姉がまた先生のお世話になっていることはとても嬉しく、安産で元気な赤ちゃんが出てきてくれることを祈るばかりです。また、ひとりでも多くの妊婦さんがマタニティヨガに出会うことで自然な力でのお産ができるといいなと思います。もちろん、私の次回のお産(予定未定)もそうします!!これからもどうかお元気でご活躍くださいませ。本当にありがとうございました。』 (K.Sさんより)

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by chitrankita | 2012-05-19 17:47 | マタニティヨーガ

チトランキータのブログ               平井真理子・・・日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士 2002年よりヨーガ指導開始。 ヨーガセラピークラス、マタニティヨーガなど神戸~西宮を中心に活動中。
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