7月に出産された方から、うれしいメッセージをいただいたので、紹介させていただきます。
☆マタニティヨーガ☆
妊娠6ヶ月のときに初めて受講しました。ヨーガの経験はなく、病院の助産師さんに「出産に役立つから」とすすめられ、「何が役立つのだろう?出産の痛さ、つらさはみんな同じだろう。」と半信半疑な気持ちでした。
初回のレッスンは「いろんなところがストレッチできて気持ちよかったな。でもこんな楽なことをしていて何が出産に役立つのだろう?」というのが正直な感想でした。それより妊婦さんの集まる場所に行くのが初めてだったので、最初は「あの人お腹すごく大きいなー。」とか周りの妊婦さんが気になっていました。
しかし、レッスン中の先生の「過去、未来にとらわれず、今を見ることが大切ですよ。」という言葉にハッとなりました。妊娠した喜びの反面、痛いことが大の苦手で心配性の私は、出産に対してすごく不安があり、エレベーターの壁がなくなって落ちそうになるというような怖い夢をほぼ毎日見ていたのですが、ヨーガのレッスンを受けた日から不思議と怖い夢を見なくなりました。このことで「分からない未来のことを考えても不安になるだけだ。今はお腹の赤ちゃんとの時間を毎日楽しもう。」と大事なことに気付かされました。
そして、レッスンを受けていくと自分に集中することができるようになり、レッスン中は周りの妊婦さんにとらわれず、自分とお腹の赤ちゃんに終始集中できるようになりました。そんな中、「私は幸せだ。」や、「早く赤ちゃんに会いたい。出産が楽しみだ。」など、自分の心の声も聞こえるようになりました。慌ただしい毎日の中に、忘れかけている心の声がレッスン中に確認できて、いつも幸せな気持ちで満ち溢れていました。
また、主人にも同じ気持ちを味わって欲しくて、夫婦で参加するヨーガも月1回受講していました。ヨーガの帰り道はいつも二人とも幸せな気持ちで、いつもより仲が良かったです。なかなか夫婦そろって同じことをする機会がなったので、夫婦ヨーガは私のマタニティ生活でとても大切な時間となっていました。
そしてヨーガのおかげでとても素晴らしいお産ができました。陣痛はヨーガで教わった呼吸でうまく痛みを逃すことができ、分娩室では写真を並べたり、BGMを口ずさむ余裕もありました。お産は確かに痛かったけど、ヨーガのおかげで痛さではなくお腹の赤ちゃんに意識をもっていくことができ、赤ちゃんと一緒に頑張ることができたような気がしています。
マタニティヨーガに出会えてなければ出産はただ痛いものとしか思えていなかったかもしれないし、マタニティヨーガは私と主人と赤ちゃんにたくさんの幸せを運んでくれ、大切なことに気づかせてくれました。出会えて本当に良かったです☆
この方は、子供が大きくなったら、お腹にいた時にこんなことをしていた・・・と話してあげたいと、妊娠中の日々を綴ったアルバムを作っていた。もちろんヨーガクラス中に一緒に撮った写真も貼ってくれていた。そのアルバムからは愛情がたくさん溢れていて、見ているだけで泣けてくるステキなものだった。いつもクラスを大切に思ってくれていて、こちらこそ本当に感謝している。

by chitrankita
| 2012-09-27 22:57
| マタニティヨーガ